前回に引き続き、今回も、求人誌「ルーキー」を発行するラジカル沖縄が2019年新規学卒者就職希望ランキング20社を公表したので、それをもとに初任給や選考方法、難易度についてまとめてみました!
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前回の記事では20位~11位まで紹介しましたが、今回は10位~1位まで紹介します。
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それではランキング順に見ていきましょう!
※情報は各企業のHPやリクナビ、マイナビ、みん就等の就活メディアを参考に記載させて頂いております(あくまでも参考程度にして、詳細については各企業のHP等をご覧ください)。
下記のように無料で二万枚以上のエントリーシートを掲載しているUnistyleのような就活支援サイトもありますので、情報収集を行うようにしましょう。
目次
第10位 沖縄コカ・コーラボトリング
初任給
初任給:月給184,100円(大卒、大学院卒)
賞与:年二回
休日・休暇:週休2日制(土・日)、祝日(会社カレンダーによる)、有給休暇(初年度12日)、出産休暇(配偶者分娩)、 特別(リフレッシュ、慶弔等)、時短制度等
選考方法
WEBプレエントリー→エントリーシート締切 4月下旬→説明会4月上旬→GD→筆記試験→面接→内々定6月
選考に入る前に営業体験を行っているみたいです。働くイメージが出来るので良いかもしれないですね。書類選考後にグループディスカッションから始まり、筆記試験もあります。筆記試験の内容はSPI系と公務員の教養試験が合わさったものが問題となっているみたいです。そのあとに適性検査もあります。これに合格すると個人面接1~2回程度あり内々定となります。
応募資格は、短大、専門、高専、大学、大学院卒業見込みの方 または 短大、専門、高専、大学、大学院卒業の方(2016年3月~2018年3月卒の方)で、既卒3年以内は受験可能となっております。
採用人数が2017年度実績で6名となっております。採用実績校が県内大学、県内専門学校、早稲田大学など学歴によらず人物重視で採用を行っている感じです。若干名採用なので、難易度は高いと思います。また、選考過程も多いのでその分、人物を見て採用を決めている印象があります。
平均勤続年数15年以上、平均残業時間20時間以内と、数字だけの判断になりますが、なかなかのホワイト感がありますね。
第9位 琉球光和(同率)
初任給
初任給:大卒月給140,920円(2017年4月実績)
モデル月収:大卒月収185,421円(外勤残業手当43時間分約44,000円が一律に支給されるそうなので、月収は約185,000円になるようです。みなし残業制度ですね)。
賞与:年二回
休日・休暇:長期休暇、産休・育児休暇(2017年7月時点:取得者13名)、慶弔休暇、裁判員裁判制度休暇など
選考方法
エントリー→書類提出→GD→面接(自己プレゼンテーション)+筆記試験→グループ面談→個人面接
選考方法はオリジナリティな内容で、GDやグループ面談など前もって準備できない部分もあるみたいです。思考力や臨機応変さも問われるかと思いますので、自己分析をしっかりやる必要があると思います。
採用HPに詳しい応募資格が見つかりませんでした。採用予定人数が5名~10名となっており、採用実績校は琉球大学、沖縄国際大学、名桜大学、千葉大学、高知大学、佐賀大学、青山学院大学、麻布大学、神奈川工科大学、専門学校那覇日経ビジネス、工学院沖縄ポリテクカレッジ、長崎短期大学、国際電子ビジネス専門学校、沖縄女子短期大学などとなっております。こちらも難易度は少し高いと思います。臨機応変に対応するためにも、ここを受ける前に必ずGDや面接を他社で練習しておいた方が良いかと思います。
第9位 大同火災海上保険(同率)
初任給
初任給(大卒):190,000円
賞与:年二回
休日・休暇:完全週休2日制、祝祭日、年末年始(4日間)、年次有給休暇(初年度10日・最高21日)、特別休暇、連続休暇(連続9日間)、他
選考方法
第1次 適性検査(SPI) 2018年5月6日(日)~5月20日(日)
第2次 グループディスカッション 2018年6月上旬予定
第3次 最終面接試験 2018年6月中旬予定
選考方法がシンプルで良いですね!第二次試験のGDで人数を絞るそうですので、SPI対策は当然ですがGDも対策をしっかりして受験したいですね。
応募資格は、2019年3月に大学院または4年制大学を卒業予定の方、2016年3月~2018年3月に大学院または4年制大学を卒業された方なので、既卒の方も受験できます。
採用人数が2017年度実績で総合職5名、一般職6名となっております。採用実績校は琉球大学、沖縄国際大学、沖縄大学、沖縄キリスト教学院大学、名桜大学、慶応大学、中央大学、東京商船大学、明治大学、法政大学、日本大学、各短大などとなっております。難易度は高いと思いますが、各大学から採用していると思いますので、どの大学でもチャンスはありますね。ただ、福利厚生や待遇も良いので倍率はかなり高いと思います。
第7位 ANA沖縄空港
初任給
初任給:月給156,000円(大卒)
賞与:年2回(夏・冬)+業績に応じて特別金の支給あり
休日・休暇:・公休数100日/年(月平均8日)、年次有給休暇(初年度10日)、リフレッシュ休暇3日/年、その他特別休暇 等
選考方法
マイナビよりエントリー→一次選考(書類選考・適性検査)→二次選考(グループディスカッション)→三次選考(個人面接)→内定
こちらも選考方法がシンプルで良いですね。
応募資格は、マイナビに詳細は記載されていませんが新卒だけではなく既卒の方も受験できるようです。
採用予定人数が36名~40名となっております。大学、短大、専門等どこからでも採用しています。募集人数も多く難易度はそこまで高くないと思いますが、旅客窓口業務であるため女性にかなり人気の職業だと思いますので、一次試験の筆記試験は必ず対策して行きましょう。応募数が多ければ筆記やGDでかなり絞ってきます。
第6位 琉球銀行
初任給
初任給:171,500円(大卒)
賞与:年2回(6月・12月)
休日・休暇:完全週休2日制、祝祭日
選考方法
エントリー→筆記試験(テストセンター)→グループ面接、個人面接→内々定
筆記試験はテストセンターでの受験になります。面接はグループ面接と個人面接があるようですね。一昨年はグループ面接とグループディスカッションだったみたいなので、集団面接、GDどっちが来ても大丈夫なような対策したいですね。
応募資格は、平成28年3月~平成31年3月の間に大学、大学院を卒業された方、または卒業見込みの方となっておりますので、既卒三年以内の方も受験できます。
採用予定人数は31名~35名程度で、採用実績校は県内外の大学と多岐に渡ります。若干名採用の企業よりも毎年まとまった人数を採用しているので、十分採用される可能性があると思います。また、選考方法もシンプルで面接も二回程度なので対策もしやすいと思います。なぜ沖銀ではなくて琉銀を選んだのか、企業研究をしっかり行って受験に臨みたいですね。
人気の琉銀です。初任給17万程ですが、あくまでも良く聞く噂ですが、30歳あたりで年収500万いくみたいです。その分、営業はもちろん資格試験等もあって大変な部分もあるみたいですね。おそらく友人・知人が就職した際は、自分の所に口座やクレジットカードの開設を営業されると思いますので、可能な範囲で協力してあげましょう( ´艸`)
第5位 沖縄銀行
初任給
初任給:170,500円(大卒)
賞与:年二回
休日・休暇:完全週休2日制(土曜、日曜)、祝祭日、年次有給休暇、連続休暇、特別休暇(結婚休暇、出産休暇、忌引休暇、ボランティア休暇、裁判員休暇)、半日休暇、産前産後休暇、育児休業、介護休業、看護休暇、介護休暇
選考方法
エントリー、書類提出→基礎能力テスト・適性検査(筆記試験)→集団面接→個人面接→内々定
筆記試験はテストセンターでの受験になります。面接も二回程度となっていて、シンプルな選考内容で良いですね。
応募資格は平成28年3月~平成31年3月の間に大学、大学院を卒業された方、または卒業見込みの方となっておりますので、既卒三年以内の方も受験できます。
採用予定人数は50名程度で、採用実績校は県内大の大学ですね。琉銀とそこまで変わりません。毎年まとまった人数を採用しているので、十分採用される可能性があると思います。また、選考方法もシンプルで面接も二回程度なので対策もしやすいと思います。こちらもなぜ琉銀ではなくて、沖銀なのか、企業研究を行って受験に臨みたいですね。
第4位 沖縄電力
初任給
初任給:200,000円(大卒)
賞与:年2回(6月、12月)
休日・休暇:土曜日、日曜日、国民の祝日、地方祭、年末年始(12/29 ~ 1/3)
選考方法
書類提出→リクルートセミナー→筆記試験→面接試験→内々定
沖電はリクルートセミナーという独特の選考方法があります。これは、GDだったり集団面接等を行って、優秀な方はここから採用がどんどん進んでいくそうですが、詳細は分かりません。謎に包まれていますので、OBとかに聞いた方が良いと思います。通常は、筆記試験→面接(個人)となっていますので、ここから内々定を貰う方もいると思います。
応募資格は、2018年4月から2019年3月までに大学院・大学、高等専門学校、短期大学、専門学校を卒業・修了する見込みの方。2016年3月以降に大学院・大学、高等専門学校、短期大学、専門学校を卒業・修了された方についても対象。となっておりますので、既卒三年以内の方も受験できます。
採用予定人数が17名となっております。内訳として総合職が6名、技術職が11名ですね。採用実績校は、九州大学大学院、群馬大学大学院、静岡大学大学院、東北大学大学院、北海道大学大学院、宮崎大学大学院、琉球大学大学院、大阪市立大学、沖縄キリスト教学院大学、関西大学、静岡大学、静岡県立大学、中央大学、同志社大学、明治大学、立命館大学、琉球大学、長岡技術科学大学大学院、九州大学、慶應義塾大学、青山学院大学、埼玉大学、神戸大学などとなっております。難易度かなり高いですね。技術系は院卒でないと厳しいかも知れません。
おそらく待遇、福利厚生面において県内一の企業だと思います。その分、入るのめっちゃ難しいです。最初の筆記試験の対策はしっかりやっておいた方が良いかと思います。数年前は筆記+作文もありました。ダメでもともとですから受けるだけ受けてみましょう!
第3位 JAおきなわ
初任給
初任給:163,000円(大卒)
賞与:年二回
休日・休暇:日曜日、月1回を除く土曜日、祝日、有給休暇、病気休暇、特別休暇(結婚・出産・災害など)他
選考方法
エントリー、書類提出→ 一次試験 テストセンター試験 → 二次試験 面接試験(一次試験合格者のみ)
選考方法はわかりやすい選考方法ですね。筆記試験に受からないと面接まで行けませんので、筆記試験からしっかり対策して行きましょう。
応募資格は、平成31年3月に四年制大学(大学院)の卒業予定者、平成28年3月から平成30年3月に四年制大学(大学院)を卒業した者となっておりますので、卒業後三年以内の既卒の方も受験できます。
採用人数は、2017年度実績で44名となっております。採用実績校は県内外の大学となっています。採用数が多いので難易度は高くないと思います。JAは業務の幅が広くて、具体的に何を行っているのか自分みたいに知らない方もいるかと思いますので、企業研究はしっかり行いましょう。
第2位 沖縄セルラー電話
初任給
初任給:190,200円(大卒)
賞与:年二回
休日・休暇:完全週休2日制、祝日、年末年始休暇、慶弔休暇、年次有給休暇、リフレッシュ休暇 他
選考方法
エントリー→一次選考(GD、適正検査(GAB))→個人面接→最終面接(個人面接)→内々定
一次選考にGDがあって、そのあとに個人面接二回となっております。
詳しい応募資格は見つかりませんでした。2017年度の採用実績数は8名となっております。採用実績校は、琉球大学 、 沖縄国際大学 、 中央大学 、 立教大学 、 北九州市立大学 、 立命館大学 、 芝浦工業大学 、 電気通信大学なおとなっております。ここも難易度はかなり高いと思います。県内の通信業界のリーディングカンパニーであって、福利厚生も凄いです。HP見ると家賃補助が4万出るってありました。県内企業で4万出す企業なんてあまり無いと思います。
第1位 サンエー
第一位は五年連続?サンエーです!
初任給
初任給:月給18万8200円
賞与:年二回(決算賞与あり)
休日・休暇:年間107日 月間9日 (2月は8日)。年次有給休暇10日。
選考方法
エントリー→筆記試験(SPI、適性検査、作文)→集団面接(数回)→個人面接→内々定
筆記試験に合格したら、集団面接が二回~三回あるみたいです。その間に社員の方とのセミナーがあってそこで色々と社風や業務内容について教えてもらえるそうです。こういった応募する方への丁寧な対応がさすが一位という感じがしますね。働くイメージが描けるのは良いと思います。最終面接は個人面接で、履歴書に沿って聞く面接官もいれば、突拍子もない質問をしてくる面接官もいるみたいです。競合するイオン琉球との違いなども調べておいた方が良さそうですね。
応募資格は、2016年3月から2019年3月に、大学(院)、短期大学、専門学校(2年制課程以上)を卒業、又は卒業見込みの方となっておりますので、卒業後三年以内の既卒の方も受験できますね。
採用人数は、2017年度実績で79名採用しているみたいです。凄いですね。採用実績校は県内の大学が多いみたいですね。難易度としては、採用数が多いのでそれほど高くないと思います。ただ、面接が多く人物重視の採用を行っていると思います。
おわりに
長くなりましたが、これから就活される皆様はぜひ参考にして頂きたいです。
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